仕事が早い業者は腕がいい!?

外壁塗装の工事がはじまったら、毎日のように職人が家に来ますので、住んでいる人は多かれ少なかれストレスを感じます。「早く終わらせてほしい」と思うのは、当然のことだと思います。お宅によっては、「年内に終わらせたい」「ゴールデンウィークまでには何とか」など、急ぐ事情があるケースもあるでしょう。

そういった心理を汲んで、「スピード施工」を売りにしている業者もありますが、これは歓迎すべきことなのでしょうか? こちらでは、外壁塗装の工期と品質の関係についてお話ししようと思います。

短工期業者に依頼するリスクとは?

短期間で施工することで、業者は人件費を削減できますので利益アップにつながりますが、消費者の利益につながらないケースが多いのが実情です。時間を削って人件費を削減するということは、その分作業の手間も削るということです。品質を犠牲にしてスピードを早めている職人もいますので、工期が早すぎる業者があったら疑ってみるようにしましょう。

早いほうがうれしいんだけど……。
品質を犠牲にするって、具体的には何をしてるの?

短工期の業者は、以下のような不正を働いている可能性があります。

3度塗りが必要なところを2度塗りで済ます

スピーディーに施工できるよう、塗料を薄めて塗りやすくする

養生を簡単に済ます など

塗装のクオリティーではなく工期短縮(=自社の利益)を優先する業者よりも、十分な時間をとって品質を優先する業者に依頼するほうが賢明だと思いませんか。

短工期を要求するのはNG!

施主側の都合で無理な工期で依頼したがために、職人にやっつけ仕事を強いてしまうケースもあります。早く終わらせてほしいのには事情があるかもしれませんが、これは暗に「質を落としても構わない」と言っているようなものです。丁寧できめ細やかな塗装を期待するなら、工期はおおよその範囲で設定しておいて、業者に裁量を持たせておくのがいいでしょう。

外壁塗装には適切な工期があり、短いより長いほうが丁寧な施工が行われる可能性が高くなります。もちろん、ダラダラとした施工で工期が延びるのはよくないですが、無理な工期を要求するのはもっとNGです。

塗料のことも知っておきましょう!

外壁塗装を行うにあたっては、塗料についての知識があったほうが、打ち合わせなどがスムーズに進むものです。

以下のページでは、一般的な塗料(ウレタン・シリコン・フッ素など)の特徴について簡単にお話ししていますので、しっかりと納得したうえで塗り替えを行えるよう、ぜひ参考にしてください。

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